四国の自然が堪能できるこんぴら温泉郷の泉質は？【香川】

四国にある美しい日本の景色を堪能できる温泉

こんぴら温泉郷は四国の香川県、琴平町にあり、讃岐平野や阿讃山脈の美しい自然を堪能できる絶好の場所に位置しています。

またここの景色は四季それぞれに異なった顔を見せ、訪れる人の目と感覚を楽しませてくれるのです。

源泉は琴平町智光院温泉という名前で知られており、その泉質はラドン含有の天然ラジウム温泉として知られています。

こんぴら温泉郷は、大自然の中でゆったりと健康を回復するのに良いラジウム温泉です。

交通アクセスも便利で、JR琴平駅から5分から20分程歩けば歴史のある旅館やホテルに行くことができます。

自家用車で行く場合は、高松自動車道や319号線を利用することができ、高松自動車道の場合は善通寺インターチェンジから20分あれば行くことができます。

カラダに優しい天然ラジウム温泉の成分

こんぴら温泉郷の泉質は、食塩重炭酸土類泉、またナトリウム・カルシウム塩化物温泉です。
気になるpH値ですが、7.4から7.8程度と言われており、一般にpH値は7程度が中性とされています。

pH値が10を超えると強アルカリ性とも言われることと比較すると、ややアルカリ性ともいえるその泉質は、多くの人が楽しむのに最適な値とも言えるでしょう。
その上、単純弱放射能冷鉱泉または低張性弱アルカリ性冷鉱泉であり、ラドンを含むラジウム温泉だと言えます。

このラジウム温泉のラドンの含有量は、キログラム当たり2.28から12.3マッヘと公表されている様です。
泉温は気温によっても異なりますが、19度から25度くらいと優しく、これもお湯をゆっくり楽しむのに適しているでしょう。

こんぴら温泉郷の温泉は神経痛を始め、関節痛や消化器疾患、五十肩などにも効果があるそうです。
日本人が過去数百年以上に渡って守り続けてきた、景色と伝統に思いを馳せながら、ゆったりとラジウム温泉の効果を味わうことができるでしょう。

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