鬼岩温泉は飛騨の大自然の中にあり【岐阜】

飛騨の大自然に囲まれたラジウム温泉

鬼岩温泉は岐阜県にあるラジウム温泉で、飛騨の大自然の中で古くから人々に親しまれてきました。
その歴史の長さは一説によると、数百年以上或いはもっと前に開湯したという話もある程です。

可児川の源流により近い位置にある鬼岩公園では、珍しい岩々を見る事ができますが、それらは何百万年にも渡って形成されてきたとも言われています。
この辺りは花崗岩が多いことでも知られていて、日本最大とも言われるウラン鉱床が存在することでも知られているのです。

こうした環境を考えると、ここの温泉が質の高い放射能泉、つまりラジウム泉として知られていることも頷けるでしょう。
鬼岩温泉の所在地ですが、ここは飛騨木曽川国定公園にある温泉としても有名で、犬山市や岐阜市、多治見市などからも近い位置にあります。

交通アクセスは東京方面から行く場合、中央自動車道、また東名高速道路を利用でき、関西方面からの場合は名神高速道路を利用することができます。
JR中央線を利用する場合は土岐市駅で降りると良いでしょう。

様々な疾患に有効なクオリティの高い天然ラジウム温泉

鬼岩温泉の泉質は放射能泉、または緩和性低張調冷鉱泉と言われており、施設によってはアルカリ性単純温泉を提供している所もあります。
やはり附近に日本最大のウラン鉱床があるということもあり、硫黄化水素泉ウランを含むその成分が、各種疾患に優れた効能を発揮することでも評判です。

一例として痛風や慢性肝、動脈硬化などがありますが、他にもリウマチや外傷の治癒にも効果があると言われています。
お湯には気になるような臭いはなく、色もほぼ無色の透明で、源泉の温度は25度程度です。

鬼岩温泉はその豊富な湧出量と相まって、クオリティの高いラジウム温泉として知られているのです。

鬼岩温泉はその優れた泉質だけでなく、周囲の素晴らしい環境も魅力です。
飛騨の大自然と豊富な資源をたたえた鬼岩温泉は、一度は行ってみたいラジウム温泉と言えるでしょう。

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